東京矯正管区、黒羽刑務所。
黒羽といえば清水健太郎に始まり極めつけは田代だろう。収容分類はI、A、Fである。
おさらいになるがFは外国人でありIは禁固刑に処せられたもの、Aとは犯罪傾向の進んでいない者と発表されているがはっきり言えばヤクザと関りの無い者の事である。
初犯であってもヤクザ、若しくは関係者はBに分類される。
賢い者ならば意思が弱い者がシャブに嵌ると田代のようになるのを自覚したことであろう。二度目の服役ではすっかり薬でよれていたと言う。シャブの代わりに刑務所で幾らでも手に入る向精神薬を貪り食っていたということだ。
出所後は手記の出版などの話が合ったらしいが関係各位に迷惑をかけ計画は実行されていないようだ。収監中にされていたブログの更新はファンが行っていた模様。刑務所内でPCを使い外部にアクセスするのはISDNやADSLが主流だった頃には実現できたらしい。PC雑誌についているCDを用いこっそりダイヤルアップ設定を済ませてしまうのだ。光が主流になった昨今ではどのようにPCを用い外部にアクセスするのかは定かではない。
田代以外には政治家で中村喜四郎などが居る。中村はその後、黒羽刑務所を仮釈放された後に無所属で出馬し復活当選している。
定員1780名のところ一時期は2300名を収監し過剰収容が問題になっていた。全室独居房のところを二段ベットを入れていた。収監中の男同士が狭い舎房で顔をつき合わせて生活している。喧嘩が起きない訳がない。現在は定員割れが続いており過剰収容は取敢えず収束している。